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 起爆剤【6】
2010年05月14日 (金) | 編集 |
→過去との対決【1】
→あれ?おかしいな???【2】
→確信【3】
→行動【4】
→東戸塚こども発達クリニックへ【5】


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【11/16】
◆知能検査「新版K式発達検査」を受ける
→積み木を並べたり、○を真似して書いたり
 イラストを見て、動物の名前を答えたりする。

【11/21】
◆医師面談
→ショウちゃんの様子を診る。
 生活の様子を問診。


そして、12/14。
前回受けた、知能検査の結果と今後の方針についてのお話。

まず、ショウちゃんは「自閉症」と診断された。
やはり。思っていた通りだった。

本来、自閉症と標準の子供との間には
はっきりした境界はないのだが、
国では数値による基準が定められており

「姿勢・運動」
「認知・適応」
「言語・社会」

の発達指数の平均により障害程度を割り出している。

ショウちゃんの発達指数は
「姿勢・運動」63
「認知・適応」70
「言語・社会」59

平均発達指数 = 65

70以上で標準発達だと言うので、
軽い自閉症との診断だった。
また、自閉症と共に知的障害がある事も判明。

しかし、医師の次の言葉に私は耳を疑った。

「この自閉症という病気についてですが
医学的に申し上げますと、治療としてできる事はありません。
またそれと同時に、今の医学では『治る』事ははありません。」




え・・・ナオルコトハナイ???



自閉症という事はネットで調べてなんとなく予想はついていた。

しかし、治療ができない。
一生治らない病気・・・?

「でも、自閉症については「治療」というものはありませんが
本人が生活していく中で、困らないように訓練する事は可能です。
これを『療育』と言います。」


その後、先生が

「脳のメカニズム」
「療育とは何か」
「今、本人に必要な事」
「自閉症の子への、物の教え方」

など、次々にお話してくれたのですが

「治らない病気」

と言われた所で自分の脳がストップしてしまい
先生の言葉が、私の耳には届かなくなっていた。

平静を装うので精一杯。

あまりのショックに、どうやって帰って来たのかも覚えてない。
隣でニコニコしているショウちゃん。


(ウソだと言って。)



覚悟なんて出来ていなかった。
自閉症が何なのか、全然分かってなかった・・・。


1人で洋服が着られない事に苛立ち、何度となく怒ってしまった自分。
パニックを起こしている時に、周りの目を気にして
ショウちゃんをサッサと車に連れ戻してしまった自分。

何よりも、私が一番近くにいたはずなのに
ショウちゃんを一人ぼっちにしていた事。
もっと早く気付いてあげられたはずだったよね。

また、それと同時に

家族や親戚、お友達になんて説明したらいいんだろう。
聞けば、きっとショックだと思う。

(言うべきか、言わざるべきか・・・。)


でも、相手がショックを受けたら
私はどうやってフォローすればいいんだろう。
まだ自分の中でも、納得できていないのに・・・。

この日から、寝られない夜が続く。

たまにウトウトとすると、必ず同じ夢を見る。

ショウちゃんが元気に走り回って、私に向かって

「ママー」

って手を振っている。

そして私は夢の中で思うのだ。

(ああ、ショウちゃん病気なんかじゃないじゃん!
私ってば、何か悪い夢見てたんだ。。。本当に良かった~!!)


そして、いつもと変わらぬ朝が来る・・・。

(誰でもいい。神様でも悪魔でもなんでもいいから
ショウちゃんを普通の子と同じようにして下さい・・・。)

この時、パパにはまだ話していなかった。

どうやって説明していいか分からなかった。。。

レイ君の口蓋裂の病気は、絶対に治る病気だったから
立ち直りも早かったと思う。

私は・・・・。

妄想と現実の狭間で、葛藤する日々が続く。
自分の時計だけが止まってしまったような感覚に捕らわれていた。
すべてが色褪せてしまった・・・。

なんで、ショウちゃんなんだろう。。。
なんで、私なんだろう。。。
どこへ向かえばいいんだろう。。。

しばらくたったある日、
やっとの思いでパパに打ち明けた。

「そっか~。」

(・・・え?そんだけ???)

と、一瞬面食らってしまったが

「そんな気がしてたんだよね~。」

パパはそれほど慌てた様子は見せずに
パソコンでカタカタと自閉症について検索しはじめた。

パパは凄い。
一瞬で、この状況を受け入れてしまった。

レイ君が生まれた時にも思った事だが
この冷静さは、ある意味羨ましい。

私は感情で動く事が多い・・・。

だがしかし、頭では分かっていても
体がついていかない。

本来なら自閉症について、もっと知らなければならないのに
なかった事にしてしまっている自分がいた。

そんな時・・・

ピンポーン!

「宅急便ですー!」

なにやら、でっかい箱がアマゾンから届いた。

「おーやっと届いたな。しかしでかいな~~っ!」

「なにそれ?」

「これ?自閉症の子を描いた漫画だよ。“光とともに”って言うの^^」

「漫画?」

「まあ、気が向いたら読んでみたら?」

そしてこの本が、私を大きく変える起爆剤となる。

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→飛ばずして海は渡れない!【7】




コメント
この記事へのコメント
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/05/15(土) 04:58:54 | | #[ 編集]
お返事です!
>2010/05/15(土) 04:58:54様
コメントありがとですv-238
ただ、残念ながらコメントが、女の子の話の「こんにちは?」の所で切れちゃっていて全部は読めなかったのですが、 Cちゃんがコメントしてくれて嬉しかったですお。
しばらくは過去の日記になりますので読んでいてキツイ部分もあるかもしれないですが、現在は元気いーっぱいのいつものYakkunnですので、大丈夫デスデス!!v-91

こういう系の話は、コメントする側も勇気いるよね。でもでも、その勇気にとっても救われています!!!

いつか、会って話したいね~♪ヽ(* 'ー')ノ





2010/05/15(土) 07:56:15 | URL | Yakkun #-[ 編集]
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